June 28, 2005

夜のアムステルダム

飾り窓1さて,夕暮れ時になってから「飾り窓」の見学に行ってきた。観光客のおばちゃん達が入っていく狭い路地の奥に,飾り窓が立ち並ぶ。アンネの家や素晴らしい美術館がある同じアムステルダム内に娼婦地帯があるのはなんとも異様でせっかくの素晴らしい景観を乱しているように感じるが(京都だって似たような場所はある),人間の三大欲,「食欲」「性欲」「睡眠欲」はいつの時代も変わらない。人が集まるところには,必ずこの3つの欲望を満たす施設が揃っているのである。



飾り窓2男達がギラギラした目で女性を物色中。日本人らしい東洋人と目が会うと,見学だけだけど何かちょっと恥かしい。



飾り窓3色々な人種の女性がいるようだ。みな愛想良く手を振ってくれたりする(撮影禁止なのでカメラを向けると怒る)。カーテンが閉まっている飾り窓は取り込み中。人気の娼婦の窓の前には客が並んで待っている。


飾り窓4暗くなると「飾り窓(Red Light District)」の意味がよく分かった。赤いライトで照らし出される娼婦達。この地域は結構複雑な路地が沢山ある。地図には載っていないビルの中に入ると,飾り窓の密集地帯であった。何人かの女性と果敢にお話してみた。相場は50ユーロで,お時間は10〜20分とのこと(延長は更に50ユーロ)。年齢も10代後半から20代前半が多いようだ。夜7〜8時に勤務交代で朝まで働くそうである。ふと「癪」を思い出した。癪(しゃく)とは,病気のため胸部・腹部に起こる激痛の総称で女性,特に一晩で多くの男性を相手にする遊女に多く,彼女達は「癪に障る」と言って苦しんでいたそうである(昔,大学の歴史の授業で聞いた)。1時間ほどうろついていたら,黒人男性に顔を覚えられたようで,小生に近づいてきてハッシーシと言う麻薬を勧めてきた(足りていると言ってお断りした)。ハッシーシは大麻の葉を乾燥させたもので,オランダでは合法である。オランダのいわゆる「コーヒーショップ」は麻薬を吸う場所なので注意。店に入っただけで煙ですぐに分かる(プラハのホスポダでも大麻吸っているけどね)。お茶をしばく時は「カフェ」へ入らないといけない。


飾り窓5こんな強烈極まりないおばさん達も飾り窓に立っていた。この地区にはホモも沢山集まるとのこと。スポーツバーだと思って立ち寄った飾り窓の近くの店では相撲中継をやっていたのだが,力士を見る客達の目つき何かホモっぽくて怪しかった。今晩はちょと変わった社会科見学であった。夕食は町中でコロッケの元祖「クロケット」とオランダ名物「パタット+マヨネーズ」を買って,ハイネケンを片手に立ち食いして済ませた。明日は,いよいよフェルメールの故郷,デン・ハーグのマウリッツハイス美術館へ行く。

andromedayaki at 17:01│Comments(1)TrackBack(1)オランダ 

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1. 画像庫御開帳(キック&ムエタイ同時開催編2)  [ 後楽園ホールの通路をジャックせよ! ]   July 05, 2011 16:01
7.18ディファ有明 IT'S SHOWTIME

この記事へのコメント

1. Posted by Matsui   September 07, 2007 15:15
初コメントです

ブログ読ませていただきました。
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