July 28, 2005

怒涛の引越し

オンドジェヨフ最後の2日間は怒涛の帰国準備であった。28日午前中にベネショフの保険会社で行き,自動車保険の解約手続き行い,28時23時59分59秒で保険が無効になることになった。午後には,まず,プラハ郊外のN&Kさんのパネラークへ行き不用品を譲り,その足でN&Kさんらを引きつれて,プラハ(プルゼニュスカー通り)の税関郵便局へ行き荷物を発送。Pytel(書籍,CD,DVD)とBalik(その他)で船便で発送。船便と言っても,チェコには海が無いので航空機での郵送になるSAL便に相当する。Pytelだと30Kgで6千円強である。デイヴィツカーの和食材店JAPAに寄り,ダンボールを調達してオンドジェヨフ天文台へ戻り,残りの書籍を梱包して再び税関郵便局へ戻った。プラハは36℃と猛暑で,途中で車がオーバーヒート。冷却水を追加暫してボンネットを開けて回復させた。何とか税関郵便局が閉まる18時直前に書籍の郵送を完了させた。しかし,まだ自宅の荷物は梱包すら行っていない状況。郵便局で箱を5箱購入し,3人でムーステクの中華で腹を満たし,Nさんのみを連れて再びオンドジェヨフへ戻った。Nさんの多大な協力で21時前に梱包を完了し,プラハへ急行した。税関郵便局はもう閉まっているので,夜中まで開いている中央郵便局へ車を乗り付けた。Balikを受け付けてもらい何とか郵送を終えた。その後,チェコ人美女と合流して,ルツェルナで軽く杯を交わした(小生はノンアルコール・ビール)。ダンボールが足りなかったので,Nさんのパネラークへ寄って2箱をゲットして自動車保険が既に切れた午前1時前にオンドジェヨフに戻った。自宅に残った荷物を整理して掃除,研究室に戻り電子機器をトランクケースに詰め込んだ。朝6時になってようやく片付いた。家で仮眠してから永訣の朝午前9時に,最後になるオンドジェヨフの通勤路をこれまでの2年弱を思い出しながら歩いた。小生の愛車シュコダ・ソラ号を次のオーナーの友人に渡した。渡す際,昨日のオーバーヒートについては直接言わなかったが,気温が35度以上の場合オーバーヒートする可能性があることを伝え,冷却水を交換するように忠告しておいた。結局土産を買う暇は無かったので,天文台から空港まで送ってくれる車に荷物だけを頼んで,小生は一足先にプラハへ行き土産を買ってから空港で合流することにした。


andromedayaki at 23:59│Comments(0)TrackBack(0) チェコ 

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SOLA

流星-彗星-小惑星を追い求め世界を放浪する天文学者の四方山話。地球(チェコ-台湾)を拠点に宇宙・科学・文化・芸術・音楽を楽しむ旅人生ブログ。

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