January 12, 2008

再結合

6b6ed571.jpg太陽は11年サイクルで極大極小を繰り返しているが、次の24サイクルが始まった。先行黒点(S)と後行黒点(N)の磁場の極性が反転したから。




磁場反転太陽内部は、非一様回転(差動回転)しているので、トロイダル磁場が形成される。この磁場が、11年で太陽内部を確か7〜8回転巻き付く。最終段階で、太陽の赤道近くの磁力線が再結合(リコネクション)して、逆極性の新たな双極子磁場が形成される。元の極性の戻るのに更に11年かかるので、太陽は22年の周期性を持つと言える。

一方、地球の磁場は、コアのダイナモにより生成されており、約1億年の周期で北極と南極が入れ替わる(海底のマグネタイトなどの磁性の向きに記録されている)。地球の内核は、自転軸とおよそ11度程度の傾斜角が保たれて自転しながら首振り運動していて、傾斜を深めて行き、最終的に地球磁場のN-S 極が180度逆転する。真の北と方位磁石の北がずれているのはよく知られているが、この角度(偏角)が年々変化するのは、この為。日本だと偏角は約7度

更に凄い映像がこれ
太陽風観測衛星「ステレオ」が、エンケ彗星のプラズマの尾を引きちぎる様子を捉えた。昔から、彗星の尾が千切れる原因として、「太陽風動圧説(動圧がリコネクションを起こす)」と「磁気中性面説(中性面の通過でリコネクションが起きる)」がある。太陽からのコロナ質量放出(CME)が、彗星周りの太陽風動圧を上げて、リコネクションを引き起こした。磁気中性面の通過が無ければ、前者の説が支持される。

偉大なり磁場!

さて、サイクル24の予想活動グラフを見ると、サイクル23よりも大きくなっている(図1)。探査機「はやぶさ」が地球に帰還する2010年上半期頃は、相当ヤバくなっているなぁ。。。。

andromedayaki at 19:41│Comments(0)TrackBack(0)宇宙・天文・気象・自然科学 

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