October 24, 2008

セロテープで地震予知

45510043.jpg『Nature』10月23日号に面白い論文が表紙を飾り掲載された。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校の2人の研究者が、X線を生成するという目的のためだけに、1秒間に3センチの速さで粘着テープを真空中で引き出す装置を開発したのだ。

セロテープからは、本当にX線が生成される。

粘着テープは、暗い部屋のなかで勢いよく剥がすと発光することが以前から知られている。Nature誌によると、研究チームは、粘着テープの摩擦ルミネセンス特性を調べて、真空中で粘着テープをはがしたときに解放されるエネルギーが、X線領域にまで広がっているのを観測。この結果を受けて、市販の『スコッチテープ』をはがす際の発光をX線源として撮影することを目的とした専用の実験装置を開発した。なお、十分なX線量を得るためには真空中で実験を行う必要があり、一般の人が普通の環境でテープを剥がしてもX線被爆を起こすことはない。


らしい。現在のトライボロジー(摩擦学)の理論では、生成されるエネルギー量を完全には説明できないそうだ。2つの表面の接触面における電子の振る舞いに関する研究に役立つみたい。

この理論、地震予知に使えないかなとふと思った。摩擦ルミネッセンスでX線領域までのエネルギーが簡単に生成されるならば、地震断層でも相当量のエネルギーがX線から電波まで発生しているはず。蛍光反応する装置により、地震発生前の断層の摩擦をキャッッチできるのではないだろうか?


andromedayaki at 02:54│Comments(0)TrackBack(0)宇宙・天文・気象・自然科学 

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